飯塚市｜いいづか｜特別養護老人ホーム｜社会福祉法人いい穂会

8月31日（月）〜9月7日（月）　早稲田大学大学院人間科学研究科修士1年生　アッカラワッタナウォン・ティタリーさんが当施設に介護実習に来られました。各事業所を回りそれぞれの仕事を体験され、最後に事業所別に感想と気になった点をまとめたレポートが非常に丁寧で分かり易く、全文ご紹介したいくらいなのですが一部抜粋して掲載させていただきます。

〜研修報告より〜（一部抜粋)
●特別養護老人ホーム（感想）
食事介助も初めて体験できたが、一口の量から、入居者の食べるペース、お茶を飲ませるタイミングまですべてがわからなくて最も難しいと感じました。しかし、入居者と職員をよく観察したことで少しできるようになり、余裕を少し持ちはじめると難しさに加えて、入居者とコミュニケーションができる機会なので最も楽しいと感じました。例えば、「次は〜行きますよ。」・「次はどれがいいですか。〜でいいですか。」など声をかけてから入居者に食べてもらうと、入居者が笑ったり、相槌を打ったり、食べたいものを指差してくれる。食事介助は命に関わることなので、楽しいということばを使うことは適切かどうかわからないですが、食事は毎日3回もしないといけないし、食欲は生きがいと健康を表すものですので、やはり食事はおいしく楽しく食べることが大事だと思いました。しかし、私は未経験の実習生ですから、入居者と1：1でやりとりができたが、職員は同時に2〜3人の入居者を対応しないといけないし、次の仕事も待っているので、私のようにゆっくり食事介助をするわけにはいかないから、自分の理想と現実の差を感じさせられました。

ティタリーさんの笑顔で、現場の職員も気持ちが和むような8日間でした。実習大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
　　　　　　

10月9日（金）
いい穂会職員同士の交流会も兼ねて激励会と称し、バーベキュー大会を開催いたしました。今後も職員一丸となって『チームワーク・思いやり・優しさ』で、より良いサービスが提供できるよう努力して参りたいと思います。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

10月3日（土）第24回飯塚病院TQM発表大会に職員10名にて参加させて頂きました。昨年、今年と2回目の参加でしたが、どの発表も素晴らしいものばかりでした。それぞれのテーマから「サービスの向上」「質の向上」を目的に職員一人一人がサービスの改善を重ね、業種を超えた取り組みはとても勉強になるものばかりでした。
いい穂会でも昨年よりTQM活動に取り組んでおります。今後もこの活動を継続し「選ばれる施設」を目指して取り組んでいきたいと思います。